宅建合格のためには必要なこと
宅建の通信講座の比較をするときは、問題集の内容もきちんと考えないといけません。
実は、宅建の試験に受かるには、問題をひたすら解くという時間をたっぷりと設けることが必須だといわれています。どんなに宅建の仕事、それから宅建の試験の範囲について知識をたくわえたとしても、実際の試験問題を解く練習を繰り返しておかないと、本番の試験では通用しません。
宅建の試験時間はとても短いので、よく問題を読んで考える時間はありません。どんどん問題を解いていかないといけませんから、その演習材料として宅建の通信講座にはよい問題集がないといけません。
しかも、過去問も大事です。過去の問題をよくやることで、問題の特徴を探ることができるからです。
それでは宅建の通信講座の問題集の中で、代表的なところの比較をしてどんな問題集がプラスになるのかを探っていきましょうか。
通信講座の問題集の内容とそのセールスポイント
通信講座名 |
問題集の内容・そのセールスポイント |
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フォーサイト |
「基礎講座」だけでも効率的な知識の蓄積ができますがそれとは別に「過去問講座」も用意されています。過去問の徹底研究・傾向の把握ができるほか高スピードで問題を処理できる能力を獲得できる学習法が、問題演習の中で組まれていて、最小限の教材で最高の問題演習ができるようになっています。 |
ユーキャン |
過去問実践テキスト「年度別過去問題集(3年分)」と「添削課題集(模擬試験)」があります。本試験さながらに問題を2時間で解く練習ができる添削課題集が人気です。 |
総合資格学院 |
過去の問題をやりこむことは大事ですが、ここでは過去10年分の本試験問題を網羅しているほか、それ以前の問題も適宜厳選して掲載しています。 |
クレアール |
「過去問題集」のほか「理解度診断○×問題」「分野別問題集」「模擬試験問題集」があります。問題を解くことを多様な形で演習するシステムになっているようですね。 |
どれも質の高い通信講座
ここにあげた宅建の通信講座は、どちらかというと問題集の作成に力を込めていて、ボリュームや質について定評があるものばかりです。ここにあげた以外にも、優秀な宅建の問題集を用意している通信講座はもちろん多数ありますが、問題集を重視して宅建の通信講座を選びたいときは、この中から選んでいただいていっこうに構いません。