web配信の通信講座を活用
宅建の通信講座の中で、時代の最先端を走っているといっていいのが、Webによる通信講座でしょう。
Web配信される宅建の通信講座もたくさんありますが、総じて各ユーザの環境がバラバラであることを前提として、たいがいの環境で接続・再生、そしてダウンロード等が滞りなくできるように設定されています。
それでも、どんな人でも間違いなく見られるというわけにはいかないですね。自宅のネットインフラやパソコンとのスペック等によく注意して、最初から最後まで何のトラブルもなく自宅のWeb環境から再生できるかどうかを確認しましょう(この点は、どこの宅建の通信講座も差異はないでしょうね)。
それでは各宅建の通信講座の、Web版の違いを観察していきましょうか。
Webによる配信の内容と特徴
通信講座名 |
Webによる配信の内容とそのセールスポイント |
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フォーサイト |
チャット機能などで講師とリアルタイムにコミュニケーションがとれる、eライブスタディが利用できます。学習のモチベーションも上がり、満足度も非常に高いようです。 |
TAC |
講義を収録した映像を配信するのが基本となっています。再生するスピードを調節できるなど、便利な機能が充実しています。 |
LEC |
テキストが蛍光ペンでマーキングされた形で拡大表示されることもあるなど、とにかく見やすい説明をバックに講義をしてもらうことができます。PDFで板書を落とすこともでき、学習状況も一目瞭然です。 |
大原 |
DVDのような多機能画面を使って再生することができます。受講期間中はいつでも利用して構わないシステムです。 |
ゼミネット |
専用のスタジオで撮影・配信を行なっています。 電子黒板でわかりやすい図版を表示してくれるのがメリットでしょう。 |
宅建合格WEB講座 |
講義をしている画面に「レジュメ画面」を表示させながら、講師の音声とセットで学習を行うスタイルになっています。 |
Webを使えるようになる前まで、通信講座といったら(宅建だけではありませんが)、郵便や宅急便を使って往復させる手段しかありませんでした。しかし今では、Webという媒体を使って個人の手元に直接通信講座のやり取りをすることができるのです。
こんなに便利なシステムもありませんから、Webによる通信講座で宅建の勉強をしたがる人たちが急増してもおかしなことではありませんね。
Webについては技術の発達が元来急速ですから、突然新しい技術がいっせいに取り入れられる可能性もあります。その進歩についていける人の場合は、宅建の通信講座をWebから利用することもいい手でしょう。