標準の勉強時間とは
宅建の通信講座でよく比較の項目にあがっていることに、勉強時間のことがありますね。宅建の通信講座を誰かからおすすめしてもらうにしても、必要な勉強時間は短くて済むほうがいいですよね?
宅建の試験は年に1回ですし、しかも試験範囲に入っていることがものすごくたくさんあります。
「宅建の勉強時間はどれくらいがおすすめですか?」と聞かれたとき「人によりけりですがどんな通信講座を使っても1年以上かかる人だっているくらいです」と答える関係者もいるくらいハードなことは事実です。(もちろん本当に1年以上の勉強スケジュールを組んでいる例はありませんが)
とにかく宅建の通信講座では、試験に備えて学力を確実につけていくために、よく考え抜いて勉強時間を配分して、スケジュールをつくるものです。
まともにつくられていて、おすすめがしやすい宅建の通信講座なら、なんとなく必要となる勉強時間もおのずと似通ってきてしまうものですが、標準とされる勉強時間は6ヶ月前後になっていることが多いのではないでしょうか。
標準となる勉強期間
ここでものは試しに、標準となる勉強時間が発表されていて、しかもおすすめされることが多い宅建の通信講座を並べてみましょう。
・ユーキャン/総合資格学院:6ヶ月
・大栄総合教育システム:5~6ヶ月
・大原:4~7ヶ月
やはり、一定以上の水準の宅建通信講座の場合、おすすめの勉強時間は6ヶ月前後と思っていいでしょう。しかし、そんなに時間をかけられないという人たちだっていますね。その場合はどうしたらいいでしょうか。
短期間の講座
それではもっと端的に、短期で受験と合格を狙える宅建の通信講座です。
・フォーサイト:4~5ヶ月
・TAC 速修本科生:4~5ヶ月
・キャリアカレッジジャパン:3ヶ月
・大原(速修合格コース):2~4ヶ月
試験のちょっと前に受験したくなった場合ほか超特急で受かる必要があるときは(あくまでも目安ですが)これらの通信講座で宅建合格を目指すのが、おすすめできるという結論になりますね。
勉強期間が長い講座
・ゼミネット 3~10ヶ月、または1年
・エル・エー 3~10ヶ月
ここにあげている例は、標準となる勉強時間がわざと幅広くされている宅建の通信講座です。人によって進み具合が変わることを考慮してのことですが、カリキュラムの内容も関係がありますね。つまり人によっては本当に早く先へ進めるようになっているわけです。